血管が浮き出る 血管 静脈

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静脈の働き

一人の人間の体の中はたくさんの血管が走っていますが、その長さの合計は約10万km、この長さは地球を2周半に相当するほどの長さです。

 

そしてこの血管は動脈と静脈があって、絶え間なく血液が流れているわけです。

 

基本は・・・
・動脈には、ポンプとしての心臓から送り出された血液が流れていて、全身の臓器や組織へ酸素や栄養素などを運びます。
・静脈では、臓器や組織から二酸化炭素や老廃物など血液に回収して心臓に戻ります。

 

そして血液を流す方法についても、動脈は心臓をポンプとして使い、静脈は主に筋肉運動(ふくわはぎなど)によって送り返すシステムで重力の影響を受けやすく、動脈と静脈はどちらも血管なんですがかなり違うものです。

 

また意外に知られていませんが、静脈を流れている血液の量と、動脈を流れている血液量は静脈の方が多いんです。実に4倍ほどになります。総血流量の割合で、動脈に20%、静脈に80%となります。静脈血として各臓器にプールされているものを多いんですが、どちらにしても体内には心臓に戻るべき血液が多いということがわかります。

 

そう考えると、動脈と静脈ともに、血液を体中に滞りなく循環させるためにとても大切な働きをしているわけですから、一般に健康面では動脈に関する症状が取り上げられがちですが、静脈についてもトラブルが起これば支障がでることは想像できますよね。

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